明るい未来
クリア見ましょう

眼内レンズである多焦点レンズやトーリックレンズを使用して、メガネを必要としない生活に近づけましょう!

  • 眼内レンズとは

    眼内レンズとは白内障手術で濁った水晶体の代わりに目の中に挿入する人工のレンズです。眼内レンズにはピントが1つの距離に合う単焦点眼内レンズと、ピントが複数の距離に合う多焦点眼内レンズの2種類があります。そしてそれぞれに乱視の矯正ができるトーリック眼内レンズがあります。眼内レンズは個々の目に合わせて選択するため近視や遠視、乱視といった屈折異常の矯正が可能となり、より自然な視力補正ができます。

  • 多焦点眼内レンズとは

    多焦点眼内レンズは手元から遠くまで広くピントを合わせることができるため生活上の多くの場面において眼鏡に頼ることを少なくできます。皆様の生活スタイルや趣味やお仕事などによっても選択する眼内レンズは異なりますのでご相談の上最適な眼内レンズを選択していきましょう。

眼内レンズとは

多焦点眼内レンズ
こんな方オススメ
Recommendation

  • 手元から遠くまでよく見たい方

  • 眼鏡やコンタクトレンズを出来るだけ装着しないで裸眼で過ごしたい方

  • スポーツやアウトドアなど、レンズが外れることが問題となるライフスタイルを持っている方

  • 老眼や乱視を同時に治したい方

以上のような悩みを持った方には、多焦点眼内レンズがおすすめです。しかし、多焦点眼内レンズは手術を伴うため、医師の診断やカウンセリングを受け、リスクや費用をしっかりと把握した上で、適切な判断をすることが大切です。

多焦点眼内レンズの
適応について
慎重に検討する必要のある方

  • 見え方に神経質な方
  • 夜間運転の多い方
  • 色彩に関わる職業の方(デザイナーや写真家)
  • 白内障以外の眼疾患のある方

多焦点眼内レンズ
メリットデメリット
Merit and Demerit

  • 眼内レンズのメリット メリット

    メリット

    遠くも近くもよく見えるようになるため眼鏡を使う頻度をかなり減らすことができます。
    術後にメガネをかけたくない方や裸眼でスポーツをされたい方に最適です。

  • 眼内レンズのメリット 長期的なコストパフォーマンス

    長期的
    コストパフォーマンス

    眼内レンズ手術は、一度手術を行えば、長期的に視力を回復し続けることができます。人工レンズは永久的に残るため、眼鏡やコンタクトレンズの費用がかからなくなります。

  • 眼内レンズのメリット 予防的な効果

    デメリット

    多焦点眼内レンズは眼鏡を使う頻度を減らすことはできますが、必ずしも全ての方が眼鏡が不要になるわけではありません。眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が必要になることもあります。
    手術後は、夜間に明るいライトを見ると、周りに光の輪が見えたり(ハロー)、光が滲んで見えたり(グレア)、色や白黒の濃淡がやや淡く見える(コントラストの低下)可能性があります。
    手術後の見え方は、予定通りにならないこともあります。また手術後の見え方に慣れるまで、時間がかかることがあります。

クリニック
医療機器について
Medical Device

  • ARGOS

    ARGOS

  • IOLマスター700

    IOLマスター700

  • CASIA2 Advance

    CASIA2 Advance

  • VERION

    VERION

当院では、
乱視矯正に力を入れております

当院では眼内レンズの度数決定にARGOS、IOLマスター700の2台の眼軸長測定器と前眼部OCT(CASIA2 Advance)を使用しておりますので術後の屈折ずれのリスクを極端に減らすことが可能となっております。
さらに計測結果をもとに作成された手術計画データは手術室に転送されVERIONで角膜の切開位置・眼内レンズの軸や固定位置が目の上にデジタル転送され、多焦点眼内レンズや乱視矯正のできるトーリック眼内レンズにおいてレベルの高い精度での手術が可能となります。

眼内レンズ種類・各料金
Price

眼内レンズには
「単焦点レンズ」「多焦点レンズ」
の2種類があります。
またそれぞれに乱視矯正の
トーリック眼内レンズがあります。
自分の目の状態やライフスタイルに合わせて、眼内レンズをお選びください。
手術後には、快適な生活を
取り戻しましょう。

眼内レンズの種類・各料金
眼内レンズの種類・各料金-01
眼内レンズの種類・各料金-02

注意:上記の表は一般的な情報を示したものであり、実際の製品によっては異なる場合があります。また、医師の診断やカウンセリングを受け、自身の状況に合ったレンズを選ぶことが重要です。

多焦点レンズ種類
kinds

  • レンズ外観

    Synergy
    Fine Vision HP
    PanOptix
    Symfony
  • レンズ名

    Synergy

    Fine Vision HP

    PanOptix

    Symfony

  • デザイン

    2焦点回析型+焦点深度拡張型(連続焦点)

    3焦点回折型

    3焦点回折型

    焦点深度拡張型

  • 特徴

    幅広い焦点域をカバーできるのが特徴で、遠方から近方まで連続的に焦点があう。コントラスト感度が落ちにくいが、ハローグレアが少しでます。

    2つの回析構造を組み合わせ、ハローグレア等の夜間光視症を軽減させたデザインを持つ3焦点眼内レンズ。日本人の生活スタイルに適している。
    ハローグレアは少ない。

    3焦点を有し、遠方と中間(60㎝)、近方(40㎝)に焦点があい幅広い距離がカバーできる。ハローグレアは少ない。

    広い焦点深度を持ち、遠方~中間が良く見える。自然な見え方。近くはやや弱い。ハロー・グレアはほとんどなし。コントラスト感度が高く明るく見えやすい。

  • ピントの数と

    位置

    2焦点+広い焦点
    (遠方〜
    近方約 35cm)

    3焦点
    (中間約70㎝、近方約35㎝)

    3焦点
    (中間約 60cm
    近方約 40cm)

    広い焦点
    (遠方から
    約 50cm)

  • ハロー・グレア

    やや少なめ

    やや少なめ

    やや少なめ

    やや少なめ

  • コントラスト

    感度

  • 乱視矯正

    ×

  • 保険適応

    選定療養

    選定療養

    選定療養

    選定療養

  • 費用(税込)

    保険費用+31万円
    (乱視矯正の場合36万円)

    保険適用+31万円

    保険費用+31万円
    (乱視矯正の場合36万円)

    保険適用+19万円
    (乱視矯正の場合23万円)

  • 製造メーカー

    AMO
    (アメリカ)

    BVI
    (ベルギー)

    Alcon
    (アメリカ)

    AMO
    (アメリカ)

選定療養とは

選定療養とは患者様ご自身が選択して受ける追加的な医療サービスです。手術費用が保険適応となり多焦点眼内レンズの費用が自費でのご負担となり選択した多焦点眼内レンズの種類により異なります。

選定療養とは

当院について
Clinic

当院について

当院では、症状の軽い方から重度の眼の病気まで対応する、充実した眼科医療を提供しています。大学病院クラスの設備(最新の白内障・硝子体手術機器、白内障手術前検査向け光学式眼軸長測定器、前眼部OCT、広角眼底カメラなど)を整え、精度の高い検査・治療を実施し、白内障手術は年間約800件※1を数えます。白内障はもちろん、網膜硝子体の日帰り手術にも対応。また白内障手術に用いるレンズも、単焦点眼内レンズ、複数の距離にピントの合う多焦点眼内レンズ※2、乱視矯正(トーリック) 眼内レンズなど豊富にご用意しています。

眼科疾患の中には内科系疾患(高血圧や糖尿病など)に起因する難症例の白内障もあります。複合医療ビルという立地をいかし、当院で手術、併設する内科クリニックが原因となる疾患の治療を担当するなど、スムーズな連携を行っています。
静岡県熱海市や神奈川県湯河原町、真鶴町はもちろん、伊豆半島や大島から受診される患者さんもいます。逆方の方(大島・初島など)が受診しやすいよう、提携するホテルでの宿泊プランもご用意しています。目のことでお困りの方はどうぞお気軽に受診ください。

※1 2022年1~12月
※2 自由診療 多焦点眼内レンズ 19〜35万円(税込)

医院名:医療法人社団慶海会 しんかい眼科クリニック
所在地:〒413-0015 静岡県熱海市中央町17−15
駐車場:提携駐車場有(マックスバリュー)
最寄りバス停:清水町バス停目の前
提携ホテル:あり(当院では提携しているホテルがあります。手術当日や前後の宿泊にご利用いただけますので、遠方からの患者さんも安心して手術を受けていただけます。)